


- 2025.10.14
- 提言
「自由」に対する意識調査(第一回)

ジユウ研究所は、人々が現状感じている「自由」に対する意識を知るべく、インターネットリサーチを用いてアンケート調査を実施しました。
私たちが実施した調査では、多くの人が今の現状を「自由」だと受け止めている一方で、自由を阻害する要因として収入の少なさや税負担の高さなどを挙げるという結果になりました。また、どの国や政党が自由を重視しているかなどについてもアンケート結果が得られています。
本調査は今後も定期的に実施することとしており、人々の「自由」に対する意識を定期的に追っていく予定です。
<調査結果本体>
<調査結果の概要>
- インターネットリサーチを用いてアンケート調査を実施、調査人数は1000人(男女半々、各年代から均等になるように人数を調整して実施)
- 現状について「自由」と感じている人の割合は66.8%となった(Q1)。また日本が「自由な国」だと感じている人の割合は69.4%となった(Q4)。いずれも特に60代以上の世代において「自由」、「自由な国」と回答する人の割合が高かった。
- 「自由」を感じる要素として「時間」や「お金」、「好きなこと」を選択する人の割合が高かった(Q2)。「自由」を阻害する要因については「収入」や「税金」など「お金」にまつわる選択肢を選ぶ人の割合が高くなった(Q5)。
- 「自由」だと思う国についてはアメリカが1位、日本が2位という結果になった(Q6)。
- 現状の日本政府(石破内閣)が自由を尊重していると思うかについては、尊重している、尊重していないが拮抗する結果となった(Q8)。自由を尊重していると思う日本の政党については、自由民主党、国民民主党、立憲民主党の順となった(Q9)。
- ネットやSNSなど情報通信技術の発展に関してはポジティブ・ネガティブが拮抗する結果となった(Q10)。お酒やタバコ、ギャンブルなどを行う自由については「個人の自由」と捉えつつも一定のルール作りが必要との回答が多い結果となった(Q11)。